2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

『議員は行政と私たちを繋ぐ紐!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 2月4日、任期満了に伴う4月の周南市長選に現職の藤井律子氏が記者会見を開いて出馬を表明され、2月6日の新周南新聞では1面のトップニュースで報道されました。木村健一郎前市長と周南市を二分する選挙戦でした。あれから4年ですか、月日の流れる早さを実感しています。

 木村前市長は駅ビルや市庁舎の建て替えをされましたが、新築の庁舎で采配を振られたのは藤井市長となりました。

 市長選での公約「徳山大学の公立化」を成し遂げられ、徳山大学は周南公立大学と改名して開学、来春の志願者も多いと言われています。今回の出馬表明では「人口減少に抗(あらが)いたい」と。これは日本政府自体の大きな問題でもあります。

 政府は根本的な少子化対策をどうするか模索中だと思います。米国のように移民で問題解消とならないのが我が国です。周南市の人口減少の歯止めになるのは日本全国から人が集まる、暮らしやすくて魅力のある街づくりにあると思います。

 産めよ増やせよ的な少子化対策ではなく、全国から来たくなる、行って見たくなる街、周南市となるのが藤井市長の政策だと思います。まずその一歩が徳山大学の周南公立大学への改革のように思います。

 この4年間を見て、藤井市長の亡くなられたご主人、藤井真さんを思い出しました。彼も目標を定めたら色々な人の意見を聞き、目標に向かってじわりじわり、少しずつ進んでいました。政治家としての自分の信念を屈託なく話してくれていました。

 藤井市長はご主人が亡くなられたあと県議選に出馬して4期務められ、4年前に市長選へと出馬されました。もう20年になるのですね。真さんが県議選出馬の時にお手伝いしたのが最初の縁でしたが、もう40年近く昔になりますかね。

 藤井真さんは自分が人生の中でもっとも尊敬する政治家です。聞く耳を持ち、気軽に相談に乗ってくれて必ず答えてくれました。早く旅立たれたのは周南市にとって大きな損失になったと思います。

 徳山駅前の再開発もラストスパートとなっています。マンション、ホテル、多くの店舗が動き出せば周南市の中心街に活気が戻り、周南市全体が住んで楽しい、来て楽しい魅力ある街へと変革されていくことでしょう。市長選は4月16日告示、23日投開票です。

 今年は県議会議員選挙もあり、3月31日告示、4月9日投開票となります。周南市は定員5人に対して出馬表明は7人、下松市は定員2人に対して2人、光市も定員2人に対して2人。下松市と光市は無投票の可能性が高いですが、周南市は5人に対して7人の出馬で大いに盛り上がることを期待します。

 年々投票率が下がっています。近年無投票での選挙が各地で多くなっている原因のひとつかもしれません。

 近年、周南市の県議会議員さんはなんとなく屈託なく話ができ、身近に感じるようになりましたが、市議会議員の方々とは距離を感じるのはなぜ!

(県磯釣連合会最高顧問)

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