コラム・エッセイ
『気は若くても年は年です!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議「もう幾つ寝るとお正月」こんな歌を口ずさむころとなりました。十二月に入り、さすがに寒さも厳しくなり、お医者様は忙しくなられました。先日、血圧の薬をもらいに主治医の宇都宮医院に行ったのですが、来院者が多く、待たされました。風邪の流行かとすぐわかりました。
予約していたインフルエンザの予防接種を受けましたが、今年は報道通りワクチンが少なく、今のところ周南市でも不足しているそうです。年が明けるころには多少解消されるようですが、予約していて正解と思いました。老人や小児は必ず接種すべきと思います。千五百円けちってご昇天はみじめです。毎年の接種でここ十年は風邪で寝込んでいませんね。
昔、お正月に女房殿とインフルエンザにかかり、宇都宮医院で二人で枕を並べて点滴してもらった思い出があります。今年は流行が例年より早いとか。急に寒さが厳しくなったからかもしれません。
インフルエンザは寒さと乾燥に正比例して流行するとか言われますが、大流行する前に予防接種は受けた方がいいと思います。また手洗いやうがいはこまめにするように習慣づけたいです。
還暦を過ぎたら気は若くても体はけっこうくたびれています。近年、夏は暑く、冬は寒くです。夏の熱中症、そして冬のインフルエンザにはご用心でございます。昭和前半に生まれた方々は自分も含め、たかが風邪と少々、病を馬鹿にしている人がいますが、気持ちと体力は別です。
たかが風邪、昔なら熱かんの酒を飲んで寝たら快復でしたが、年を取ればそう簡単にはいきません。
ずるずるしているうちに肺炎になり、病院に行けば即入院。退院となればいいのですが、時すでに遅く「南無阿弥陀仏」とならないように。風邪かなと思ったら、即お医者様に行って下さい。
昨年、知人のうち二人が風邪が元で三カ月寝込みました。二人とも体力の過信からでした。たかが風邪、されど風邪。昔の人は上手に言われました。「風邪は万病のもと」と!暑い夏、寒い冬にはくれぐれもご自愛下さい。
二日の土曜日、楽釣会の忘年会が旬亭「ふじ荘」であり、久し振りに夜の徳山へ出かけました。夕方六時ごろ銀南街を通ったのですが、けっこうの人で、自転車を押して通り抜けました。
最近の釣りクラブは魚釣りでなく思い出と酒釣りとなっています。友と飲む一杯が一番美味ですね。気が付けば三時間が過ぎていました。二次会につきあい、帰宅は十一時半。いつもなら夢の中で魚釣りですかね!
(県磯釣連合会最高顧問)
