コラム・エッセイ
『元気に街興こし誠ちゃん!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議橋本誠士さん、全国自治会連合会長表彰おめでとうございます。周南市からの受賞は三人目だそうです。日ごろからの地域の街興こしへの情熱が花開いた受賞だと思います。とにかくお世話することが苦にならない方で、責任感が強く、親身になって誰にも隔たりなく接する人です。一番合った表彰だと思います。
他人行儀なので誠ちゃんと呼ばせてもらいます。知り合って早いもので半世紀になります。「日刊新周南」の写真を見て、お互いに年を取ったなと思いました。誠ちゃんが八歳年上で、徳高の六期卒業だと思います。知り合ったのは昭和四十五年ごろで、二人とも磯釣りにはまりかけていたころです。釣りで意気投合ですかね。
釣り具店などで会っているうちに釣りクラブを作ることになり、お互いの釣友に声をかけ、忘れもしない昭和四十六年八月、誠ちゃん宅で十三人で徳山若潮会の設立総会を開きました。自分が一番年が若く、会長は元気な伊藤君にと指名され、事務局は誠ちゃんに頼んで、誠ちゃんとの二人三脚での出発でした。
毎月の例会は誠ちゃん宅で、会の運営というより釣りの話で盛り上がり、奥様には大変にご迷惑をおかけしたと思っています。大変お世話になりました。
また月例釣り大会もあり、当初は徳山湾、下松、上関方面、二年目くらいから山陰の須佐、奈古、益田方面と少し足を延ばし始めました。全国で釣りはブームとなり、会員も二十人を超え、釣行も四国、九州方面まで広がりました。
四国の南宇和海の日振島、御五神、由良、中泊、武者泊は磯釣りのメッカで、毎週土曜日には柳井港からクラブの誰かがフェリーに乗っていました。自分も誠ちゃんとよく四国通いをしました。
誠ちゃんとフェリーに乗るとすぐにマージャンでした。誠ちゃんの好きな釣り場は中泊で、一泊二日の釣りが多かったです。魚はあまり釣った記憶はありませんが、民宿での酒盛りは楽しかったですね。会は五十人以上となり、全国を釣行するようになりました。
誠ちゃんが定年退職後、市議会議員に出たいと相談された時、徳山若潮会の恩返しと、後援会長を引き受けました。三期十二年間、市の発展に頑張ってくれ、市議を辞めても自治会活動で住みよい周南市のために頑張っている誠ちゃん。釣りは自分より早く卒業しました。釣り仲間でお祝いしたいです。
ますます元気に周南市の発展に!
(県磯釣連合会最高顧問)
