コラム・エッセイ
2つの記念品
翠流▼周南市の市民センターとくやまで、徳山小校区コミュニティ推進協議会の前会長、梶山正一さん(84)から、同センターにあった写真を整理して市ふるさと振興財団の職員が製作したというアルバムを見せていただいた。
▼同協議会の会長を12年勤め、6年間は市コミュニティ推進協議会の会長を兼任したが、その間の活動を紹介し、31ある市内のコミュニティ組織の会長が記念の言葉を書いたカードを掲げる写真もある。梶山さんは都はるみが歌った「徳山市民ばやし」の踊りも復活させたが、そのレコードのカバーも入っている。
▼どのページを開いても梶山さんにとっては貴重な思い出ばかり。そんなアルバムを手に「ここの市民センターは本当にバランスがとれているんですよ」とうれしそう。その人柄がこのプレゼントになったのだと感じた。
▼全国に先駆けて旧周南市で当時の小川亮市長の呼びかけで始まったコミュニティ活動は地域のふれあいから、最近では各地区ごとの「夢プラン」によるまちづくりや、自主防災の基盤にもなっている。その先頭に立った梶山さんを感激させるに十分なアルバムだった。
▼自社のことになるが、先日、毎週木曜の「巡礼の道」の筆者、藤屋侃士さんから連載14周年記念で「巡礼の道」のイラスト入りまんじゅうをいただき、スタッフも心づかいに大喜びだった。ほうえい堂のオリジナルメッセージまんじゅう「オリまん」で作ったそうだ。猛暑が続く中、さわやかな風のような2つの記念品だった。(延安)
