2026年04月13日(月)

コラム・エッセイ

周南市議会の新体制スタート

翠流

▼周南市議会の新しい議長に長嶺敏昭氏、副議長に岩田淳司氏が就任した。1年ごとに見直す申し合わせだが、1年前の前回は正副議長の辞表がそろわず、7時間にわたって空転したあげく、30票のうち無効票が10票を占める異常な事態になった。今回は空転がなく、午前9時半に始まった本会議は順調に進み、昼頃には正副議長が決まった。

▼立候補も、議長になった際に何を目指すのかの表明もないまま、水面下で議長が決まる現在の選出方法がベストとは思わないが、混乱する姿を市民にさらけ出すことは避けられた。

▼下関市議会では議長の定例会報告記者会見がスタートした。光市議会では以前から高校生との意見交換会や、市民向けの議会報告会が開かれている。下松市議会も高校生との懇談会や市民との対話集会を開いている。周南市議会には市民や高校生に説明できないようなことだけはしてほしくない。

▼23日は「指定管理者制度の在り方調査特別委」の審議終了の報告もあった。今後、指定管理制度に問題があっても、所管の常任委員会が扱うという。いったい、何のために特別委員会まで作ったのだろうか。

▼宇部市議会は6月定例会で「人口減少・少子化特別委」を設置して必要な施策をまとめる。下関市議会はまちづくりを推進する「海峡エリアビジョン調査特別委」を発足させる。来年6月まで、周南市議の現在の任期もあと1年となった。市民が納得する活動を期待したい。(延安弘行)

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