コラム・エッセイ
第四十六手 「2022年の目標」
「碁」for it 小野慎吾今回は「2022年の目標」について紹介します。
まずは遅くなりましたが皆さま明けましておめでとうございます。本年も皆様にとって良い一年になりますよう願っております。
1月5日は、語呂合わせで囲碁の日です。公益財団法人日本棋院が囲碁愛好家・プロ棋士はもとより全ての囲碁関係者が囲碁の発展と進行を願うために定めた日です。同日に「打ち初め式」等の交流イベントを行っています。
年の初めの一局は凄く重要と言っていいです。勝てば今年は勝ち越せそうと自身が持てますが、負ければ今年も負け越しか…などと思われる方もいるでしょう。
読者の中で囲碁を打たれている方は今年一局目の結果はどうだったでしょうか?まだ打ってない方はいつ打とうかとワクワクされている事だと思います。
筆者の個人的な目標としては、「囲碁を一目でも強くなる!」です。これは世の囲碁愛好家はだいたいそうでしょう。囲碁界全体を考えた時の目標は「普及活動の再開」です。
コロナ前は、市内の遠石小学校・大華中で囲碁体験教室をさせて頂きました。そこから囲碁の面白さに気づき、囲碁教室・練習等を行う子が少なからず居ました。努力が実を結び小学生内で山口県代表になった子どもも複数います。一人でも囲碁を楽しむ人が増えたのならそれは立派な普及活動だと考えています。
有難い事に年末にNHKで放送されている「囲碁フォーカス」という番組より問い合わせがありました。趣旨は、全国各地の「こどもの声が聞こえる碁会所」を紹介するコーナーを企画しているという事でした。2階が碁会所、3階が子ども教室と分かれている形態は全国でも珍しい様で白羽の矢が立ったようです。
3階の子ども教室で成長をすると、2階の大人に挑戦していく流れにしております。結果的に2階の碁会所は子ども達より元気を貰い、子ども達は大人の方より先人の英知を学びます。学校では中々学べない体験が出来、少しずつ子ども達も成長していると感じます。実際の放送が今から楽しみです。
昨今、世間ではかなしい事件が多く起こっています。囲碁が何らしかの心の支えになり、そのような確率が減る事を願っております。
去年の年末に囲碁を習っている子ども達とクリスマス会をささやかにしました。オードブル・ケーキ等をデリバリーし、子ども達も楽しそうでした。何より私自身が子ども達から一番元気を貰っているかもしれません。
今年も駄文(笑)にお付き合い下さい。
今年も楽しく「碁」for it(頑張る)!
こども棋聖戦山口県大会入賞者と審判長
こども棋聖戦オリジナルトロフィー
