コラム・エッセイ
謹賀新年2019《今年もよろしくお願いします》
おじさんも頑張る!~山の話あれこれ~ 吉安輝修 新年おめでとうございます。昨年1年間「おじさんも頑張る!」に付き合っていただき感謝です。大して面白くもなく、ためにもならない駄文は自認していますが、社交辞令ではあっても「毎週楽しみにしているよ」とおだてられればついその気になって、もう1年続けてみようか、などと思っています。ご迷惑かもしれませんが今年もお付き合いのほどよろしくお願いします。
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最近は特にあちこちのガタが進行し、頭の先から足の先までほとんどの部位の劣化を自覚している。子どもの頃に聞いた年寄りの独り言が今になって身に染みて分かるようになった。素直に受け入れて、上手に自分の体と向き合う時期とも思う。でもやればできる。そんなはずはない、とあがきながら今年も「おじさんも頑張る!」の気概だけは持ち続けていろんなことにチャレンジしていこう。いやしなければならない…。
昨年はもうくどいほど防災訓練の絡みに終始した。やりたいことや、やらなくてはならないことが山積し、少々の我慢を強いられた一年でもあった。それも一区切りした。例年なら秋口になると「走れ!おじさん」に変身し、自分の可能性を探るちょっとだけストイックなシーズンが始まる。雪や雨が降れば別だが、多少の寒波でもストーブや熱燗の誘惑を振り切って走り出す…のはずが、それもかなわず年を越してしまった。
防災訓練が終わって師走の声を聞いたらスイッチを入れるぞと思ってはいたが接触不良なのかなかなか起動できない。正月の間は大目に見ようと甘やかし、4日からは本腰を入れて走り始めるつもりだった。ところがなまった体はまるで動かない。5日は消防団の出初め式があった。終了後は新年会となるのだが今年は顔だけ出して飲まないぞ、と固く誓って出席した。女房にも昼の弁当を食べたらすぐ帰るからと家を出た。遅くても3時には帰って明るいうちに走りに行くつもりだ。こうと決めたら何が何でも飲まないつもりで「今日はこの後走るから飲まん」と固辞し続けた。早々に出来上がった輩から「ちょびっとならせわーない〜の」と一升瓶を目の前にのぞかせ「じゃあ、ちょびっとだけ。なめるだけ」と口にしたのが大誤算となった。
この後の展開はいつもと同じパターンとなり、二次会、三次会に突入となった。気が付けば当初は数10人はいたのがわずかに数人だけとなり、天下国家を論じたその後は、何の話をしたのかさっぱり記憶もないまま家に帰った。「今、何時と思う?」と聞かれた。「7時前くらい」と答えたら「9時!」と一言。こんなはずではなかったのだが。意思が弱いのか。いや酒が勝手に寄って来るのか…。
明日からは何が何でも走ろう。
「じゃあ、ちょびっとだけ。なめるだけと口にしたのが大誤算=結局いつものパターンとなった」
「昨年は防災訓練で始まり防災訓練で終わった」
