2022年07月04日(月)

ニュース

文化 : 光市のニュース

[秋の褒章]食生活改善の天野さんに 社会奉仕たたえ緑綬褒章

 秋の褒章の受章者が2日発表され、周南地域からは光市食生活改善推進協議会長の天野加代子さん(74)=光井=が社会奉仕活動の功労者に贈られる緑綬褒章を受章する。

 県内の受章者は8人で、緑綬褒章は天野さんのみ。ほかに黄綬褒章を3人、藍綬褒章を4人が受章する。褒章の伝達式は26日(金)に県庁で開かれる。

 全国では紅綬褒章3人▽緑綬褒章31人(うち女性3人)▽黄綬褒章244人(同19人)▽紫綬褒章90人(同35人)▽藍綬褒章462人(同125人)の計830人(同186人)が受章する。

緑綬褒章「生命の源から地域の健康を」

光市食生活改善推進協議会長

天野 加代子さん(74)

光市光井

 受章の知らせに「私でいいの?と何度も思いました。一緒に頑張ってきた先輩や仲間の皆さんと共にこの章をいただきたい」と冷静に受け止めている。

 もともと保育士で、37歳だった1984年、地元の光井婦人会に入会と同時に副会長に推され、2年後には市食生活改善推進員を兼務。さらにその2年後に市食生活改善推進協議会の会長に就任して、現在まで35年間、会長として市民の健康づくりや食育の普及啓発活動を続けてきた。

 その間、2002年から4年間は県食生活改善推進協議会の副会長を務めた。

 市協議会の推進員は77人。親子や高齢者、男性を対象にした料理教室や、妊娠期の母親教室、認知症予防教室、バランスの取れた食事配食サービスを展開。幅広い世代を対象に望ましい食習慣の定着を通じて、市民の健康づくりに寄与している。

 さらに最近は各小中学校で食育講演会を開く取り組みを展開しており「地域に根差した活動をさらに進めたい」と第一線で活動を続けている。

 長年にわたる活動で知り合った人は多く「市内や市外の会議に行っても知っている人がたくさんいて心強い」と笑顔を見せる。さらに「食生活は生命の源。健康づくりは食生活だということをたくさんの人に広めるため、これからも微力だが活動を続けたい」と意欲を見せる。