2022年08月08日(月)

ニュース

経済 : 光市のニュース

より大きなステージで活動を 光JC60年の歴史閉じ解散決議 周南JCに合流、3市一体の活動へ

  • 解散総会に参加した人たち=山口県光市のホテル松原屋にて

  • ひかり太鼓保存会初代会長の芳岡さん=山口県光市のホテル松原屋にて

  • 光JCの旗を持つ木本周南JC次年度理事長=山口県光市のホテル松原屋にて

  • 解散を提案する和田理事長=山口県光市のホテル松原屋にて

 山口県光市の光青年会議所(光JC=和田真一理事長、8人)の臨時解散決議総会が11日、光市のホテル松原屋で開かれ、31日で解散することを正式に議決した。これで1962年の認証から60年続いた光JCの歴史は幕を閉じ、会員8人中、希望する6人は周南JC(吉岡寛志理事長、78人)に入会して活動を続ける。周南JCは活動範囲として周南市と下松市に来年1月1日以降は光市を加え、3市一体の活動に取り組んでいく。

 光JCは故松原武士氏を初代理事長に、全国で226番目のJCとして発足した。昭和50年代には約60人の会員がいたが、ここ10年は会員数が10人前後まで落ち込み、組織の存続のあり方が課題になっていた。

 臨時解散決議総会には会員8人全員と歴代理事長や来賓など約50人が出席。第60代の和田理事長(32)は「残された会員の成長を考え、解散してさらに大きな舞台で活動する道を決断した。周南JCに移っても光JC60年の歩みを胸にJC活動にまい進したい」とあいさつした。

 萬谷竹彦OB会長、来賓の市川熙市長もあいさつ。和田理事長が解散議案を提案し、8人全員が賛成。可決を示す木槌を和田理事長が叩いた。

 日本JCに返却する60年前の「入会承認証」を和田理事長が日本JC山口ブック協議会の清木伸浩会長に託した。さらにスポンサーの岩国JCの今西桃太郎理事長に感謝状を贈り、光JCの旗を1月から周南JC理事長に就任する木本安一さんに伝達。全員で記念撮影をした。

 続いて光JC理事長が会長を務めてきた「ひかり太鼓保存会」の演奏があり、初代会長で光JC第15代理事長の芳岡幸輔さん(84)が「これからもひかり太鼓に込められた市民憲章の精神を継承してほしい」とあいさつした。

 会場には光JC事務局で保管していた各年度の資料や記録が展示された。懐かしそうに話の花を咲かせる人が多く、希望者には持ち帰ってもらった。

 なお、光JCの現会員8人中、今年度で卒会する森永晃仁さん(40)と、退会を希望する1人を除く6人(和田真一、山本祐紀代、竹中崚、兼年洋行、通山駿、熊谷朝和さん)は周南JCに移って活動を続ける。

 周南JCは旧徳山JCと旧下松JCが同時に解散した上で2003年に設立された。今回は光JCが解散し、希望する会員が周南JCに入会する。