2026年01月20日(火)

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【岩国】ニューヨークで生まれた新たな獺祭、山口へ 「獺祭 BLUE 50 from NY」山口県限定で発売開始

  • 鏡開きをする桜井会長(右)とジェイソン・バーグ氏

  • 「獺祭 BLUE 50 from NY」

  • 盛り上がる対談

 岩国市に本社を置く㈱獺祭は1日、新商品「獺祭 BLUE 50 from NY」を山口県内の特約店限定で発売を開始。7月31日に周南市若宮町の「京鴨と和牛 つむぎ」で商品説明会が開かれた。

 「獺祭 BLUE」は2023年3月にニューヨークに建設された酒蔵「獺祭 BLUE ニューヨーク蔵」で製造された日本酒。同社の桜井博志会長がニューヨークに移り、日本と同様に山田錦のみを使用した純米大吟醸の製造を指揮した。

 「獺祭 BLUE 50 from NY」は現地の水と米国南部アーカンソー州産の山田錦を使用して醸造された商品。山口県内の特約店限定で継続的な販売を決定した。

 商品説明会の中で桜井会長はニューヨークでの酒造りや、アメリカでの日本酒の可能性について語った。同社が業界では異例の1,000億円の売上目標を掲げていることについても説明があった。

 日本とは異なる環境での酒造りに最初は苦労したが、ようやく納得のいく製品ができたという。アメリカの製造拠点を日本の製造部門の一部として位置づけ、積極的に人材交流も進めている。

 説明会では桜井会長と、岩国市に居住歴がある利き酒師のジェイソン・バーグ氏が対談。「アメリカで作った酒は日本で受け入れられるか?」、「トランプ政権の関税は影響するか?」などの会場からの質問にも答えた。

 桜井会長は商品について「香りがよく、飲みやすい酒。苦労して作り上げたアメリカ産の日本酒を多くの人に知ってもらいたい。今後も製品の品質向上に取り組んでいく」と話していた。

 周南市内では久米の中嶋酒店や、政所の山本屋などで購入できる。375ミリリットルが2,200円、720ミリリットルが4,180円。販売店舗などの問い合わせは同社(0827-86-0120)へ。

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