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【周南3市】式典中は静か、アトラクションは歓声 3市で二十歳を祝う式典開催
地域その他【周南市】「気楽に人生を」「一歩ずつ前に」 二十歳の記念式典に1,068人
周南市の「二十歳の記念式典」は市文化会館大ホールで開かれ、対象者の78.1%に当たる1,068人が出席した。出席率は前年度より7.1ポイントも伸び、2018年以降では出席者数、出席率とも最高になった。
市、市教委の主催、実行委員会(菅谷拓海委員長)の主管。テーマは二十歳(はたち)とフェスを組み合わせた「HATA FEST.2026#二十歳って最強説⁉」で、式典を音楽フェスのように楽しんで参加してほしいという思いが込められた。
式典では周南公立大経済経営学部の髙木萌衣さんの先唱で市民憲章を唱和。藤井律子市長は「市はAIを活用しながら皆さんの世代である将来世代の幸福に取り組んでいる。皆さんもAIの主(あるじ)となり、AIの力を自らの幸せづくりに役立てて自分らしい人生を堂々と歩んでほしい」と式辞を述べた。
二十歳のメッセージは4人がスピーチ。㈱カン喜の橋崎星良さんが「個性や自分らしさを前面に、気楽に人生を歩もう」▽岡山大法学部の福田裕吾さんが「これからの人生に大きな希望を持ち、一歩ずつ前に進んでいきたい」▽山口大教育学部の山本陽花さんが「地元山口県でアナウンサーになってお世話になった地域に恩返しをしたい」▽福岡市の西日本アカデミー専門学校の若田真帆さんが「グランドスタッフとしてお客様の視点で空港の地上業務に携わりたい」と発表した。
来賓代表の福田健吾市議会議長が祝辞を述べ、江崎加代子市議会教育福祉委員長▽平岡秀夫衆院議員▽同市選出の上岡康彦、友広巌、坂本心次、大内一也、福田吏江子各県議らが紹介された。
続いて市内の15事業者が提供した賞品が当たる「ふるさと抽選会」があり、中には㈱ベルコ東山口提供の婚礼衣装1点が当たった女性もいて、温かい拍手に包まれていた。
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ふるさと抽選会の賞品を受け取る参加者
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橋崎さん
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福田さん
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山本さん
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若田さん
【下松市】出席率は3市最高の83.5% 二十歳のつどい・「日本を担う意識忘れずに」
下松市の「二十歳のつどい」はスターピアくだまつ大ホールで開かれ、対象者504人中、83.5%に当たる421人が出席した。出席率は周南3市では最も高かった。
市、市教委主催。今回の参加対象者と下松高、華陵高の生徒による実行委員会(竹尾澪乃委員長、9人)が準備や運営を担当し、いいまちつくろう創星倶楽部(三池孝道会長)、下松商工会議所青年部(宮浦史典会長)など5団体が運営に協力した。下松高の美術部写真班員が会場内の撮影を担当した。
式典の司会は副実行委員長の廣瀬碧さん。実行委員の末岡真采さんの先唱で市民憲章を唱和し、国井益雄市長は「皆さんの若い力こそが本市のさらなる発展につながると確信している。どうか“くだまつ愛”を忘れず、ふるさと下松の発展の力になってほしい」と式辞を述べた。永田憲男市議会議長が祝辞を贈り、来賓の守田宗治、森繁哲也両県議、森德治市社会教育委員会議議長、古田尊子同副議長が紹介された。
二十歳のメッセージは明治学院大の戸髙大輔さんが発表し「きょうという日をきっかけに、私たち一人ひとりがこれからの決意を示す、そんな大人になっていきたい。支えられる側から支える側に、与えられる側から与える側に、立場を変えなければならない。ここにいる全員がこれからの日本を担う。その意識を忘れずにこれからも頑張っていきたい」と呼び掛けた。
アトラクションでは下松中、末武中、久保中時代の恩師からのビデオレターを上映。久保の猪本商店の新米など市内の10事業所が提供した賞品が当たる抽選会が続いた。
最後に市キャラクター「くだまる」が台車を押して持参したヘアアイロン、ヘアドライヤーなど賞品4点の抽選も盛り上がった。Air Podsが当たった佐賀大理工学部の河村春希さんは「新年早々、幸先がいい。幸運に感謝しています」と笑顔を見せていた。
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会場を埋めた振袖やスーツ姿の参加者
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二十歳のメッセージを述べる戸髙さん
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運営に活躍した実行委員やスタッフ
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記念品の「くだまる」刻印入りUSBメモリー
【光市】夢や家族への感謝語る はたちの集い
光市のはたちの集いが光市民ホールで開かれ、対象者478人のうち、昨年より約3%多い82.2%の393人が集まった。
市、市教委、光市はたちの集い企画運営委員会(石川博之委員長、28人)の主催。
オープニングは下松市在住の書アーティスト雅宵さんがステージで書を披露。羽を薄い墨で描き、その上に今回のテーマ「軌跡」を力強く書いた。テーマは企画運営委員会で発案したもので、「私たちが歩んできた道のりとその背中を支えてくれた全ての方々の感謝」が込められている。
式典では芳岡統市長が「この軌跡は奇跡のつながりで刻まれたもの。特に同級生とのご縁はこれから年を重ねるほどかけがいのないものとなる」、「皆さんの人生がこのまちの名のごとく光輝くものになりますように」と祝いの言葉を贈った。
恒例の出身中学対抗のクイズ大会では室積中出身の竹中瑠衣さんや浅江中出身の田中光己さんなど、市内6校から代表者が登壇。この日のために開発されたアプリケーションを使って、「今日、久しぶりに出会って誰かわからないままとりあえず久しぶりと言った」の問いに会場内の全員が「はい」か「いいえ」で回答し、登壇者が回答を予想して会場は大盛り上がり。
最後には竹中さんが「将来の夢は助産師。病院で唯一命が生まれる場所で、私もその瞬間を一緒に見守れる人になりたい」と夢を話すなど、各校の代表が1人ずつはたちの抱負や両親への感謝を語った。
ほかにも中学の恩師からのメッセージや、光高吹奏楽部・聖光高吹奏楽部・ひかり吹奏楽団による演奏、全中学校の校歌メドレーで大合唱をするなど当時を懐かしんだ。
式典後、事務職として働く菅嶋紗羽さん(20)は「先輩たちから、“自分たちが教えた分、今度は後輩に返してあげられる人になるように”と仕事を教えてもらっている。それができる大人になるよう頑張りたい」と話していた。
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元気よく楽しそうに校歌を歌う参加者ら
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助産師の夢を語った竹中さん(中央)
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式典を終えた参加者たち
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式典後に記念撮影を楽しむ様子
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はたちの集い企画運営委員会代表者ら
