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経済 : 周南市のニュース
徳山医師会に107万円 チャリティーゴルフ大会で贈る 選手のプレー機会にも
経済周南市周南市安田の周南カントリー倶楽部で21日、プロ選手63人とアマチュアの高校生20人の計83人が参加したチャリティーゴルフ大会が開かれ、選手の参加料と協賛企業の協賛金の合計107万円が徳山医師会(津永長門会長)に寄付された。
この大会は「Golf Trophy in Yamaguchi Supported by トヨタカローラ山口」の名で周南市体育協会(黒神直大会長)が主催し、周南市のトヨタカローラ山口(卜部治久社長)が特別協賛した。
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの大会が中止となるなか、ゴルファーにプレーの機会を提供し実戦経験を積んでもらおうと同社が市体協に呼びかけて実現した。
医療の前線で働く医療従事者への感謝の気持ちを込め、参加料の全額と同社、協賛の山口トヨペット、エルクホームズ、同倶楽部からの協賛金の一部を贈ることとした。
爽やかな秋空の下、グリーン上で熱戦が繰り広げられ、プロの小田孔明選手が67ストロークで優勝を果たし、表彰式では黒神会長からトロフィー、卜部社長から賞金100万円のパネルが小田選手に贈られた。黒神会長は「選手を元気づけ、地元に明るい話題を提供するという趣旨に沿ったすばらしい大会だった」とあいさつした。
続いて寄付金の贈呈式では、小田選手から津永会長に目録が手渡された。津永会長は「関係各位のご厚意により寄付をいただきありがとうございました。新型コロナウイルス感染症は依然収束の兆しを見せていないが、これからのインフルエンザ感染症の流行期にも備え、たくさん必要となるマスク、フェイスシールド、ガウンなどのため寄付金を使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。
