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経済 : 周南市のニュース
県内2社目、プラチナくるみん認定 男性の育児休業取得を後押し
経済周南市周南市の総合化学メーカー、東ソー(山本寿宣社長)は9月13日、仕事と子育ての両立を支援する制度の導入や利用が進んでいる企業として厚生労働大臣から「プラチナくるみん認定」を受けた。
この認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき「くるみん認定」を受けた企業が対象。男性の育児休業取得率の向上など、より高い水準の取り組みを実践した企業がプラチナ認定を受ける。同社は2016年にくるみん認定を受けていて、プラチナ認定は県内で2社目。
同社はワークライフバランス推進、女性社員の更なる活躍促進、男性社員の育児参加促進、健康経営の取り組み推進を行動計画に掲げ、2020年度の社員の育児休業取得率は、女性100%、男性35%と高い水準を誇る。時間外労働の削減にも力を入れ、社員の子育てを後押ししている。
同社広報室は「改善を重ね、今後も社員の働きやすい職場環境を作っていきたい」と話した。
