2021年11月30日(火)

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経済 : 周南市のニュース

優秀技能者県知事表彰に㈱日光の佐藤社長 工法研究と技能者育成も

  • 表彰状を手にとる日光の佐藤社長

 県は10日、県内の優れた技能者の2021年度の知事表彰などの受賞者と山口マイスターの認定者を発表した。

 この表彰と認定は毎年11月の人材開発促進月間に実施。全国的にも高く評価されている技術者をたたえる県知事表彰の優秀技能者は3人で、周南地域からは周南市新地の㈱日光の佐藤直孝社長(52)が建築塗装工で受賞した。

 佐藤社長は1993年に塗装を手がける同社に入社。幼い頃から先代社長の父、良明さんの仕事を間近で見てきた。30年近いキャリアで、建築塗装に関する技能に優れ、安全な塗料の選択、工法の研究に積極的に取り組んでいる。

 1級塗装技能士の検定委員を長年務め、中学校で塗装の仕事を紹介するボランティアを実施するなど、技能者、後継者の育成に尽力。現在、日本塗装工業会山口県支部副支部長、山口県塗装技能士会副会長を務める。

 佐藤社長は「父のやってきた事を見習い、頑張ってきてよかった。これまで周りの人々に支えてもらい感謝しかない。これからも探究心と向上心を持って仕事に向き合い、後継者を育てていきたい」と喜んだ。

下松の内富さんは検定関係功労者

 技能検定委員を10年以上務め顕著な功績がある技能検定関係功労者は7人で、周南地域からは治工具仕上げ作業などで下松市の自営業、内富義補さん(77)が受賞した。

 全国的な規模での技能競技大会成績優秀者は1人で、下松市の日立製作所鉄道ユニット笠戸事業所の吉武利洋さん(31)が、第46回全国軽金属溶接技術競技会で優勝したことを評価され受賞。