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経済 : 周南市のニュース
【山口県周南市】再開発ビル第1弾 駅前に徳山デッキD1完成
経済周南市山口県周南市の徳山駅再開発事業の目玉の一つ、新築ビル「徳山デッキD1」が完成し、ビル所有者の徳山商工会議所(宮本治郎会頭)、山口銀行(曽我徳将頭取)の主催で26日に同ビルで竣(しゅん)工式が開かれた。
同ビルは空洞化が進んだ中心市街地の活性化を図って徳山駅前地区市街地再開発組合(小野喜久理事長)が手がけるプロジェクトの1つ。再開発の総事業費は112億円で駅東側に駅前棟、商業棟、ホテル棟、住宅棟を建て、駅から各棟を歩行者用通路で結び、回遊性を持たせる。商業棟を含めたグランドオープンは2023年12月の予定。
駅前棟のD1は、鉄筋6階建で、2階に徳山駅と直結の通路を持つ。大阪の東畑建築事務所が設計し、フジタ・沢田・洋林特定建設工業共同企業体が施工した。
屋上を含めた延床面積は2,528.64平方メートルで、1階から6階までのフロアはそれぞれ412〜420平方メートル。3階までが山口銀行、4階以上を徳山商工会議所が所有する。1階は山口フィナンシャルグループの山口銀行徳山駅前支店と、もみじ銀行徳山支店が移転。9月5日からグループ初の共同店舗としてスタートする。2階連絡通路が10月上旬には駅とつながり、テナントは未定。3階は商工中金徳山支店が12月に移転する。
4階は徳山商議所が移る。窓から入る日差しと広々としたオフィスで開放的な雰囲気。5階は商議所が会議室2室を確保し、現在の商議所ビルに入居するアクサ生命徳山営業所も同階に移転する。6階はトヨタカローラ山口が入居する。
竣工式は遠石八幡宮の黒神直大宮司が斎主を務め、宮本会頭と曽我頭取、藤井律子周南市長ら28人が出席。
宮本会頭は「新事務所は親近感があるオープンな雰囲気。会員の皆さんをはじめ、多くの方々が気軽に立ち寄る交流拠点にしたい」▽曽我頭取は「これからも徳山駅周辺のにぎわい創出、繁栄の一助となる存在であり続けたい」とあいさつした。
移転後の同商議所に駐車場はないため、近隣のコインパーキングを利用して、事務所で駐車券を受け取る。
旧商議所ビルは1968年に建設。2023年3月までに取り壊しを予定している。山口銀行徳山駅前支店は旧徳山支店として1952年に開設され、70年にわたり徳山駅周辺の中心市街地を見守ってきた。
5日は午前8時半から完成記念式典を開き、餅まきなどで祝う。
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完成した徳山デッキD1
竣工式の出席者
新しい徳山商議所フロア
