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経済 : 周南市のニュース
【下松市】㈱トクヤマのカーボンニュートラル学ぶ 徳山商工高で「化学工学」特別授業
経済周南市山口県周南市の徳山商工高(伊藤定好校長)で7日、企業のカーボンニュートラルの担当者を講師に迎えた「化学工学」の特別授業が開かれ、環境システム科工業化学コース3年の17人が㈱トクヤマカーボンニュートラル戦略本部カーボンニュートラル企画グループの清水勝之リーダー(50)から同社の地球温暖化への取り組みを学んだ。
この授業は国と県が助成する「企業から学ぶ!専門高校カーボンニュートラルプロジェクト」で開かれた。座学2回、見学など2回の計4回の授業がある。10日は中特グループの㈱リライフの下松市にあるバイオマス発電の残渣の有効活用や「食品ロス」解決のためにダチョウを飼育する取り組みの見学を予定していたが、大雨で同校が休校になり、中止された。2学期にも座学と現地見学を予定している。
7日は清水さんが化学工業は鉄鋼業に続いて二酸化炭素(CO2)排出量が多く、その削減が課題であることや、セメントプラントのCO2回収実証試験▽CO2と水素から化学製品の基幹物質のメタノールを作る事業の検討▽コンビナート各社と一緒に取り組むカーボンニュートラルコンビナート構想を説明。
同社で製造している水素も取り上げて、液化水素にして水素ステーションやロケット燃料向けに出荷していることや、コスト削減のため、技術革新が必要なことを説明した。
