2026年03月17日(火)

ニュース

経済 : 周南市のニュース

【周南】西京銀行 6割以上でDX人材不足 周南地域の企業アンケート

 山口県周南市の西京銀行(松岡健頭取)と周南公立大(髙田隆学長)の共同研究機関である西京銀行地域DX共同研究講座が、周南地域の取引企業を対象にDXへの取り組み状況についてアンケートを実施した。全体的には、導入が未だ基礎的な段階にとどまり、DXに携わる人材が不足していることがわかった。

 DX(デジタルトランスフォーメーション)は「デジタルによる変容」の意。既存の業務手順や枠組みを変革して競争力を高めることを狙う。

 アンケートは周南、下松、光市の取引先172社が対象で昨年6月28日から7月31日にウエブで実施。89社から回答を得た。

 企業が抱える課題を複数回答で尋ねたところ、最多は新卒や中途などの「採用」で89社中58社、構成比で66%を占めた。「コスト改善」が31%、「事業継続と承継」が25%と続いた。顧客の満足度向上、人事評価制度も20%を超えた。

 業種別では、医療福祉、運輸、卸売、建設、教育・学校支援、製造などで「採用」が各業種中で50%以上だった。不動産では「売上減少」が高い割合を示した。

 DXに期待する成果・効果については複数回答で「業務効率化」が85%で最も多かった。「コスト削減」が44%、「人材不足の解消」が43%だった。

 DXへの取り組み状況については、「ホームページの公開」が46%で最多。「文書の電子化、ペーパーレス化」が45%、「クラウドサービスの活用」が35%で、基本的取り組みは進んでいる結果となった。一方で「データの戦略的活用」は20%未満、「AI活用」は10%ていど、IoT、RPAなどはいずれも10%未満で、高度なデジタル技術の活用は一部にとどまった。

 DX推進の課題では、「IT、DXに関わる人材の不足」が63%で最も多かった。「具体例な効果や成果が見えない」が27%、「何から始めてよいかわからない」が21%と続いた。

 DXに取り組むにあたって期待する支援策では「補助金、助成金」が64%で最多。「先進事例の公表」が35%、「セミナー開催」が27%だった。 

今日の紙面
山口コーウン株式会社

「安全で 安心して 長く勤められる会社」をスローガンに、東ソー株式会社等の化学製品を安全かつ確実にお届けしています。安全輸送の実績でゴールドGマーク認定を受け、従業員が安心して働ける環境と「15の福利厚生」で従業員の人生に寄り添っています。

西京銀行

【取扱期間 2025年12月1日~2026年3月31日まで】お預け金額10万円以上。手続き不要!さいきょう定期預金の金利で満期後自動継続。詳細は西京銀行までお気軽にお問い合わせください。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。

周南公立大学

2024年春、周南公立大学は新学部学科を開設しました。経済経営学部(経済経営学科)、人間健康科学部(スポーツ健康科学科・看護学科・福祉学科)、情報科学部(情報科学科)の3学部5学科体制となりました。大学の活動や入試情報も随時公開中!