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経済 : 周南市のニュース
【周南】㈱トクヤマ バイオマス燃料の効率向上 新プラントが来年完成目途
経済周南市山口県周南市御影町の総合化学メーカー、㈱トクヤマ(横田浩社長)は、自家発電用のバイオマス燃料を、より高いエネルギー密度のブラックペレット(BP)に加工する開発用パイロットプラントを同市の徳山製造所内に建設する。来年10月に完成の見込み。同プラントでの稼働を通じBPの生産技術の確立を目指す。
同社は中期経営計画2025で「地球温暖化防止への貢献」を重点課題とし、温室効果ガス(GHG)の排出量削減を目指している。自家発電所に使う燃料の石炭からバイオマスなどの非化石への転換に取り組み、現在は発電設備4基のうち1基が石炭とバイオマス燃料の混焼となっている。
BPは非化石燃料のバイオマスを低酸素状態で加熱し石炭の性状に近づけたもの。通常の木質バイオマスに比べエネルギー密度が20%ほど高いとされる。
プラント建設は2024年中に着工予定。1時間に500キロ製造でき、BPの自社開発と安定調達を図る。
