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[変わる放課後 部活動地域展開 中学生の未来]【光】未来のブラスっ子が活動開始 ひかり吹奏楽クラブ
地域光市
中学部活動の地域展開に伴って立ち上がった光市の地域クラブ「ひかり吹奏楽クラブ」(柴﨑宏充代表)の第1回目の活動が18日に浅江中(旧光丘高)で開かれた。
同クラブは光市の中学部活動が今年度の3年生の引退以降に廃止されて地域クラブに移行することを受け、ひかり吹奏楽団の柴﨑団長が「未来のブラスっ子たちを育てるために、我々大人が頑張るしかない」と創設。これまで体験会を開き、初めての活動日を迎えた。
やってみたいに挑戦
この日集まったのは光井中、島田中など市内の中学校や、周南市の熊毛中に通う、入団希望の1、2年生7人とその保護者。
参加者はトランペット、トロンボーン、ユーフォニウム、ホルン、クラリネット、フルートの中からやってみたい楽器の音の出し方を講師からマンツーマンで教わり、苦戦しながら一生懸命に取り組んだり、音階を出せて喜ぶ姿などが見られた。
島田中1年の藤井ゆかりさんは吹奏楽経験のある両親と姉の影響で興味を持ち、体験会にも参加。この日はトランペット、ホルン、フルートを教わり、「フルートはきれいな音を出せたことがうれしくて、1番楽しかった。活動が楽しみ」と笑顔を見せていた。
数少ない民間の吹奏楽クラブ
同クラブは楽器初心者でも入団できることが特徴のひとつ。
下松市では小・中学校にあった吹奏楽部を地域クラブに移行する形でクラブが立ち上がった。周南市では教員が中心となって立ち上げたクラブも見られる。光市のように民間の団体が立ち上げ、初心者も歓迎しているクラブは珍しい。
同クラブは浅江中特別棟を拠点に20日から週2回の活動がスタート。ひかり吹奏楽団の有志の団員が講師を務める。今後、ひかり吹奏楽団が浅江中で練習するようになれば、クラブの自主練日を増やして楽団の練習までの時間に質問できる場にするという。
楽器は市内中学校で使わなくなったものを教育委員会から無償で借りて子どもたちが使えるようにしている。
課題はこれから
生徒は市内外問わず各所から集まるため保護者の送迎が必要。講師も日中は勤務があるため午後7時からの活動にせざるを得ず、学校が終わってからクラブ活動まで空き時間ができる。
柴﨑代表はこれらの課題などにどう対応するか「まだこれから」と悩みつつ、吹奏楽に対して「こんなに楽しい趣味はない。子どもたちにも経験してほしい。部活がなくなることで吹奏楽人口が減ることも止めたい」と願い、クラブ運営に取り組んでいる。
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