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3年ぶり開催へ準備順調 22日・くだまつ笠戸島アイランドトレイル 迷い道防止、倒木処理、除草に30人で
地域下松市山口県下松市笠戸島の山岳コースで22日(日)に開かれる「くだまつ笠戸島アイランドトレイル2022」(新周南新聞社など後援)に向けた準備作業が8日、同島で開かれた。主管の下松商工会議所青年部(河本寛之会長)の会員や一般ランナーなど計31人が、ランナーが道に迷わないために木などに目印をつけるマーキング作業や、倒木処理に取り組んだ。
同大会は下松商工会議所や市、市観光協会などの実行委員会(実行委員長・弘中伸寛会頭)の主催で、今回で5回目。新型コロナウイルス感染症対策で中止が続いたため、2019年以来3年ぶりの開催になる。
今回はショートコース(17キロ)に114人▽ロングコース(30キロ)に323人がエントリー。ゲストに大会プロデューサーでプロトレイルランナーの奥宮俊祐さん▽国際的に活動するランナーの宮崎喜美乃さん▽トレランイベントで活躍するランナーの常田(ときた)めぐみさんの参加が決まっている。
この日、参加者は午前8時から午後1時まで作業。一般ランナーは15人を占め、下関市や広島県、長崎県から来た人もいた。コースを歩きながら樹木にテープを巻くなどのマーキングをしたり、倒木の切断や除去、県道笠戸島線の歩道の除草、潮風ガーデンの菜の花の除去に取り組んだ。
実行委員会は「大会に向けてコースを安心して試走してほしい。3年ぶりの大会になるので、心を込めて参加者をお迎えしたい」と話していた。
