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【下松市】初の東陽小公演に200人 切山歌舞伎・児童たちも奮闘
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上演した子どもたち
山口県下松市に伝わる県指定無形民俗文化財、切山歌舞伎の奉納公演が23日、東陽小(成清一幸校長)体育館で開かれ、児童や大人の役者が演じる歌舞伎を約200人が鑑賞した。
切山歌舞伎保存会(水本哲夫会長)の主催。切山歌舞伎は江戸時代から約270年の歴史があるが、奉納公演を上演していた切山八幡宮の境内の上演場が老朽化して解体されたため、今回初めて切山地区を校区に含む東陽小の体育館で奉納公演を開いた。
第一幕は東陽小児童の「子ども歌舞伎」の6年生12人、5年生3人の計15人による「寿式三番叟(ことぶきしき・さんばそう)」。3人の役者が太夫の語りや、三味線、太鼓、笛、拍子木の音色や響きに合わせて見事に舞い、せりふも完ぺきだった。児童の家族たちも盛んにカメラのシャッターを切っていた。
第二幕は大人の役者たち11人の「艶姿女舞衣〜三勝半七酒屋の段」で、惜しみない拍手が贈られた。
水本会長は「ここ数年で役者の世代交代が進んだ。子どもたちの活力も得て、一層活発にしたい」とお礼の言葉を述べた。出演者は次の通り。(敬称略)
◆第1幕・子ども歌舞伎「寿式三番叟」
中の太夫=近森せな▽白太夫=福本杏葉▽黒太夫=竹下歩希▽謡=田中万尋、有好愛智、清水勇穂▽謡・鐃鈸(にょうはち)=山中晴史▽三味線=岡村美咲(以上6年)兼子桃華、広本葉南、明丸藍子(以上5年)▽太鼓=西岡恵汰、原優仁▽笛=下瀬莉央▽柝(拍子木)=辻隆之介(以上6年)
◆第2幕・切山歌舞伎保存会「艶姿女舞衣」
半兵衛=藤井荘太郎▽半兵衛女房=兼子慎吾▽宗岸=大木則英▽お園=清水高志▽半七=山下尚稔▽三勝=吉野寛之▽浄瑠璃=福本壮史▽三味線=大木浩之▽柝(拍子木)・黒衣=菅司▽黒衣=飯間康司▽スポットライト=浜崎勝
大人の役者の「艶姿女舞衣」
