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【下松市】子どもも大人も踊りの輪に 久保さんさ踊り盛況
地域下松市山口県下松市の第43回久保納涼さんさ踊り大会が19日夕、久保中グラウンドで4年ぶりに開かれ、伝統芸能のさんさ踊りの輪には300人が参加し、コロナ禍前以上のにぎわいとなった。
実行委員会(弘中靖善実行委員長)の主催。さんさ踊りでは、グラウンドの前のやぐらの上の大太鼓と原田雄次さん(70)、白井春好さん(75)の口説きに合わせ、野球やミニバスのスポーツ少年団や地区婦人会、民生児童委員協議会など9団体に実行委員会の予想を大きく上回る個人参加者が加わって楽しんだ。
同市のマスコットのくだまるも登場し、来賓の国井益雄市長や守田宗治、森繁哲也県議らも参加して踊りの輪に入った。
原田さん、白井さんも4年ぶりの口説きに「うれしく、ありがたい。久しぶりのにぎやかさで力が入った」と話していた。
焼き鳥など11店が参加したバザーも行列ができる人気。さんさ踊りの前には地元の松風太鼓の演奏や、吉村ダンスセンターのくだまるダンスが会場を盛り上げた。司会は久保中3年の往長悠人さん(14)と篠崎友陽さん(14)。「楽しかった」と笑顔を見せていた。