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政治 : 周南市のニュース
【周南市】屋内に子どもの遊び場 周南緑地公園・PFIで新事業
政治周南市山口県周南市の周南緑地公園にあるキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで新たに放課後キッズ遊び場事業「スポレ!ハダシラボ」が7月からスタートし、夏休みの子どもたちが訪れている。今後は小学生のバスケットボールなどのスクールの計画もある。このほか、施設の利用予約もウエブでできるようにもなっている。
水泳場建設、陸上競技場改修、19年間運営
この変化は4月から民間の資金などを利用して公共施設を整備するPFI事業が導入されたことによるもの。PFI事業では新水泳場の建設、陸上競技場の改修を実現し、契約から2032年まで同公園のスポーツ施設を運営する。契約金額は95億5,665万3,098円としている。
契約の相手方は周南緑地スポレパーク㈱(川村彰社長)で、同社がスポーツ施設の指定管理者になっている。
同社は建設企業の㈱大林組、洋林建設㈱、大林道路㈱▽運営企業のアシックススポーツファシリティーズ㈱、㈱日本水泳振興会▽維持管理企業の㈱ビークルーエッセで構成。日々の運営はアシックスなどが担当している。
水泳場の建設などは、23年度が設計期間で、来年度に着工する見通し。26年12月に施設改修を終え、その後は施設の維持管理期間になる。
夏休みは午前9時〜午後5時
「スポレ!ハダシラボ」は周南緑地スポレパーク㈱が主催、アウトドアスポーツやまぐち協同組合が共催する自主事業。スポーツ施設は利用するが、資金やスタッフは同社の構成企業や共催企業の負担になる。
対象は年長から小学3年ぐらいまで。夏休み中は月曜から金曜までの午前9時から午後5時までで、午前9時〜正午、正午〜午後3時、3時〜5時半の3部制。同センターの多目的ホールなど屋内の空き施設にマットや跳び箱などを用意し、子どもたちが体を動かしたり、勉強スペースもある。利用料金は1コマ500円。現在は5人〜10人が参加している。2学期は午後3時から5時までと放課後の時間帯に開く。
バスケットボールは小学4〜6年が対象で、練習日は8月16日(水)、30日(水)、9月7日(木)、27日(水)、10月5日(木)、11日(水)の6日間の午後6時〜7時半。会費は月2回で2千円。
パソコン、スマホで予約
ウエブ予約は以前から加入していた「ひろしまやまぐち公共施設予約サービス」の利用を拡大したもの。一度、登録すると周南緑地公園だけでなく市内外の公共施設の利用をパソコンやスマートフォンから申し込める。同公園では野球場、陸上競技場を除いてこのシステムで予約でき、最近は個人、グループでの利用はほとんどがウエブによる予約になっているという。
このほか、施設面ではロビーに大型LEDビジョンを設置。これに合わせてAIカメラの貸し出しと、カメラで撮影した映像の販売も始めた。AIカメラや野球やハンドボールなど撮影するスポーツのルールを認識し、ボールや選手の動きに合わせて自動的にカメラの向きやズームが変わり、人がそばにいなくても最適な映像を撮影できるという。
同センターの草山次郎施設長(57)はアシックススポーツファシリティーズ㈱の社員。「スポーツ施設として健康増進の願い応えたい」と話し、子どもたたちだけでなく、高齢者向けの事業もスタートさせたいと話している。
いずれも問い合わせは同センター(0834-28-8311)へ。
