2026年06月08日(月)

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【下松】97歳現役ボウラー、西村さん奮闘! 障害2級乗り越え、週2回1ゲーム

  • 笑顔の千鶴子さんと後方は長男の晴彦さん

  • プレーする千鶴子さん

  • スマホでゲームに熱中する千鶴子さん

 97歳の女性が下松市のくだまつスポーツセンター内のボウリング場、くだまつボウル(濱田伸彦支配人)で元気にボウリングを楽しんでいる。20日には同ボウルが招待した障害者支援施設・第2しょうせい苑の利用者と一緒に1ゲームを楽しみ、笑顔で交流した。

 この女性は岩国市川下の西村千鶴子さん。1928年1月1日に現在の周防大島町安下庄(あげのしょう)に生まれ、教員の西村晴敏さんと結婚。晴敏さんは柳井市の日積小や柳東小で校長を務めたが、定年退職後に67歳で亡くなった。千鶴子さんはその後、生きがいを見つけようと65歳でボウリングを始めたという。

 ボウリングを始めると楽しさにハマり「気がついたら90歳を越えていた」という。ひざが悪く障害者2級に認定されているが「フォームの格好は悪くても、投げることが第一」と楽しそう。この日もストライクを出すなど“絶好調”なスコアを出していた。

 県東部のボウリング場はくだまつボウルしかなく、千鶴子さんは週2回、長男の西村晴彦さん(71)が運転する車で来場して1ゲームを楽しんでいる。

 しかも千鶴子さんはスマートフォンの操作が得意な“スーパーばあちゃん”で、スマホでできる多彩なゲームを「脳トレになる」と楽しんでいる。プレー中に若い人たちと友だちになることも多く、連絡を取り合う“LINE友だち”もたくさんいる。

 そんな千鶴子さんの姿に晴彦さんは「家でも掃除を率先してやるほど元気で、この調子だと軽く100歳は超えそう。いつまでも元気でボウリングを続けてほしい」という。

 息子3人に孫が5人おり、ひ孫は小学5年を先頭に5人。特に病気はなく、好きな食べ物はエビチリ。4世代でボウリングを一緒に楽しむのが夢だ。

 同ボウリング場によると、国内の長寿ボウラーは千鶴子さんが第3位という。濱田支配人(55)は「65歳でボウリングを始めても全然遅くないことを、西村さんはご自身の姿で示していただいている。たくさんの人たちに西村さんの姿を見てほしい」と話している。

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