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【周南市】[山口県警]移動式オービス、神出鬼没 通学路の安全に威力
地域その他高速道路や一般道路に設置されている速度違反自動取締装置「オービス」。道路をまたぐ門型やF型の支柱にカメラとストロボが取り付けられたもの、路肩に設置されたもの以外に、可搬式(移動式)のオービスもあり、山口県周南市城ケ丘では歩道に置かれた移動式のものが8月下旬に確認されている。
移動式オービスの県内での運用は2020年11月から始まり、県警は現在2台を保有。持ち運びできることから、これまで速度取締りが困難だった通学路や生活道路など、時速30キロ制限の「ゾーン30」で威力を発揮する。住民からの取締り要請や各警察署のパトロールを受け、県警が県内各地に回す。
オービスが確認されたのは城ケ丘公園近くの閑静な住宅街の中を走る市道で制限速度は時速40キロ。北側の周南公立大、徳山高専に向って坂になっており、両校関係者の車両の往来も多い。今回は住民の要請を受けたもので、朝6時から7時頃に設置された。
一方、幅の狭い歩道へのオービス設置については、散歩していた住民からは通行に支障があるとの声もあった。周南署交通取締係は「設置には十分配慮をしているが、貴重なご意見として参考にさせていただく。なにとぞご理解いただきたい」と話した。
県警はホームページで、各署の日別、道路別の速度取締計画を開示していて、今回の設置は計画表に掲載していた。ただし、取締り路線は「その他道路」とのみ記載。佐賀県や奈良県の各県警はSNSやホームページで取締りの日時、場所を細かく知らせているが、山口県警は「神出鬼没」のオービスによるスピード違反取締りの趣旨から、具体的な時間と場所は明らかにしていない。
いずれの道路を通行する場合も、制限速度を守り安全運転を心がけたい。


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