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「被害者支援と人権」の講話も 支援連絡協が幹事会
地域周南市犯罪や交通事故の被害者やその家族のための周南地区被害者支援連絡協議会幹事会(幹事長・坂野雅浩周南警察署副署長)が28日、周南署で開かれ、岩国市の人権擁護委員、松田洋子さん(65)が「被害者が生き抜く力を取り戻すために〜被害者支援に求められる人権意識」と題して講演した。
被害者支援に関係している市、市教委、市社会福祉協議会、市民生児童委員協議会、周南児童相談所、徳山職安、周南健康福祉センター、市連合婦人会、徳山医師会、少年相談員連絡会、市交通安全協会と同警察署、県警本部から代表や担当者が参加。坂野幹事長のあいさつに続いて各機関、団体の支援業務の紹介などがあった。
講話は同署の職員も加わって約40人が聴講。松田さんは児童虐待、いじめなどの被害者支援や加害者の更生プログラムに携わった経験も交えて話した。最初はささいな暴力でも繰り返すことでひどくなっていくことや、家庭内で暴力を見て育った子どもが加害者になる暴力の再生、子どもへの虐待と夫婦間の暴力の関係、いじめの加害者や周囲の傍観者の問題点などを話して「誰もがエンパワメント、元気になる力を持っている」と述べ、被害を受けた人が力を取り戻すことへの協力を呼び掛けた。
