2026年10月22日(木)

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地域 : 周南市のニュース

新成人がメッセージ発表 周南、下松、光市で成人式

  • メッセージを発表する安永さん

  • 受け付けをする高校生ボランティア

 周南、下松、光市の成人式は12日に開かれ、新成人の門出を祝った。周南市と下松市ではアトラクションとして抽選会、光市は立食形式のふれあい交歓会が開かれた。

■「父母や周囲に感謝」

 周南市の成人式は市文化会館で開かれて1,138人が参加した。20歳のメッセージは有馬裕就さん(19)と安永舞さん(19)が発表。有馬さんは徳山大経済学部の2年生で「20年間、両親には迷惑しかかけてこなかった」と話し「まっとうな人間に育ててくれてありがとう」とステージから感謝の言葉を述べた。

 安永さんは1歳3カ月の時、脳の難病になって脳梗塞を発症、現在も全身にまひがある。メッセージの発表はこれまでの周囲の人への感謝の気持ちを伝えたいと自ら応募した。

 中学から総合支援学校に通い、友達がたくさんできて勉強やスポーツに挑戦してきたことなどを話し、現在は光市の就労継続支援A型事業所のエーアンドエムの中津からあげで働いているが「これからもあきらめないでチャレンジして精神力で立ち向かい、夢を実現したい」と述べた。

 メッセージ発表に先立って九州大文学部2年、住田育実さん(20)の先唱で市民憲章を唱和し、藤井市長が「周南市は自然と産業が調和した世界に誇れるまち」と述べ、周南市に誇りと愛着を持った人材としてまちづくりに取り組んでほしいと呼びかけた。

 アトラクションの抽選会では市内の企業が提供したトラフグの刺し身やジェラート、特産品詰め合わせと、実行委員会が用意した有名ブランドのキーケース、「人をダメにするソファ」、ワイヤレスイヤホン、ミラーレスカメラなどが当たり、賞品や当選者の発表のたびに歓声があがっていた。

 同市の成人式は実行委員会(栗栖聖奈委員長、12人)が企画・運営し、当日は高校生ボランティア108人が受け付けやアトラクションの賞品配付に活躍した。ロビーや前庭には実行委がおみくじ、絵馬ブース、写真撮影用の看板なども用意して盛り上げた。

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