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地域 : 周南市のニュース
今年の保護ヅル移送は見送り 周南市ツル保護協議会で保護計画了承
地域周南市周南市ツル保護協議会(会長・藤井市長)が12日、市役所で開かれ、今年度の鶴保護対策事業計画書を了承した。新型コロナウイルスの影響で鹿児島県出水市からの保護ツルの移送は見送ることになった。
この日は委員とオブザーバーを合わせて12人が出席。県外の2人はオンラインで参加した。八代は本州唯一のナベヅル飛来地で昨シーズンは13羽が飛来し、出水市で保護して八代で飼育していた保護ヅル5羽も放鳥し、現在、飼育しているツルはいなくなっている。
今年度の事業はツルの渡来状況、実物大の模型のデコイによるツル越冬環境拡充、飼育ツル放鳥試験、八代の越冬環境に関する調査。
このうち放鳥試験は10羽ていどを確保してまとめて放鳥することにしていてツルの確保に向けて調整を進める。一方で、出水市への一極集中を抑えて分散化するため、同市の越冬地の給餌を減らすことから、その経過を注視していくことにした。
このほか、新たに飛来したナベヅルのDNA分析に取り組むことや、一方で、鳴き声による個体識別は困難なことからデータ解析手法を見直すことなどが計画されている
