2026年10月27日(火)

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地域 : 周南市のニュース

大河内幼稚園で米の収穫 園児がバケツ稲で体験

  • もみすりを楽しむ園児

  • 割りばしでの脱穀

  • 慣れない鎌での稲刈り

 周南市大河内の大河内幼稚園(林貴美子園長、147人)で14日、年長の園児49人が自分で植えて育てた稲の刈り取り、脱穀などの収穫作業を秋空の下で楽しんだ。

 稲刈りからもみすりまでの体験を通して農業の楽しさを知ってもらうこの取り組みは、8年前から毎年実施。6月下旬に園児が19個のバケツに土を入れて苗を植えて、こまめに肥料や水やりをして、稲穂は子どもの背丈と同じほどに生育し黄金色に色づいた。収穫した米は園児がおにぎりにして食べる。

 この日は、県農協熊毛支所(武居英昭支所長)の職員4人と同支所勝間支部の女性部の2人が参加し、手を添えて使いなれない鎌の持ち方を教えた。刈り取った稲の脱穀作業では、割りばしで穂をはさんで引っ張ると一度にたくさんのモミが取れ、園児たちの間で歓声があがった。

 モミはすり鉢に移してソフトボールで押し当て、「いち、に、さん」と声を出してボールを回しながら回数を数えて玄米にした。玄米は2キロほどで同支所の職員が持ち帰って精米し、11月中に同園に届けられる。

 武居支所長(57)は「皆元気いっぱいで取り組んでくれてうれしい。今日の体験を通じて農業を身近に感じてほしい」と話した。

 増野悠奈ちゃん(6)は「鎌は難しくなく、とても楽しかった。早くおにぎりが食べたい」と笑顔を見せた。 

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