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地域 : 周南市のニュース
開港100周年も補修できず 晴海親水公園の護岸陥没
地域周南市山口県周南市でイベント会場や工場夜景の見学スポットとしても親しまれている徳山港の晴海親水公園で、護岸の地表面がひび割れたり、陥没するなどして海辺へ近寄れない状態が続いている。修理には護岸の下部の修復が必要で、復旧がいつになるか、見通しは立っていない。
徳山港は来年が開港100周年。1922年に特別輸出入港に指定され、現在は下松、光市も含めた徳山下松港に発展している。同公園は駐車場を含めて広さが約2.4ヘクタール。市民の憩いの場として1998年ごろに県が建設し、現在、管理は市に委託している。
陥没などは海沿いに広がり、ロープを張って立ち入り禁止にしている。しかし、県周南港湾管理事務所によると、調査の結果、護岸の下部は昭和30、40年代に建設されたままで老朽化していることがわかった。
このため、補修工事はひび割れなどが発生している地表面だけでなく、広い範囲で下部からの工事が必要で、2021年度は測量、設計に取り組んでいる。
工事は大規模になりそうで、22年度予算案への計上は現状では難しく、立ち入り禁止のまま、開港100周年を迎えることになりそうだ。
