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【周南市】11月7日まで・目撃情報多く発令
地域周南市山口県は25日、周南市鹿野地区に「クマ出没警報」を発令した。期間は11月7日(火)まで。26日にはコアプラザかので「クマ出没緊急対策会議」を開いた。
鹿野地区では10月17、19、21、23日に住宅地などでクマが目撃されたことから、周南市長の要請で人身被害のおそれがあるとして警報を発令した。警報の期間は2週間。
市はすでにクマの捕獲器を住宅地内に設置しており、対策会議では県自然保護課、周南農林水産事務所、周南市、市教委、周南警察署、鹿野猟友会が参加し、広報とパトロール強化について話し合った。
県内の今年度のクマの目撃は289件、捕獲数は35頭で、2022年度の254件、30頭を超えている。21年度は339件、49頭、20年度は366件、39頭となっている。