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【周南】どうなる?高校再編で残された校舎、グラウンド 市内に3カ所、活用されず
地域周南市山口県教委は少子化に伴って県立高校の再編を進め、その中で周南市では徳山商高が徳山工高との再編統合で徳山商工高になり、鹿野高、徳山北高は徳山高の分校を経て2021年度に生徒の募集を停止して閉校した。いずれも校舎やグラウンドが残り、県教委の管理となっているが有効な活用方法は見つかっていない。
徳山商高跡は周南緑地公園中央緑地の隣接地にあり、広さは2万2,259平方メートル。同校は2006年度に再編統合され、現在も徳山商工高が管理を担当しているが、校内は雑草も目立つ。
同公園にはキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターや野球場、陸上競技場などがあり、大会などで混雑する時の駐車場として活用できそうだが、現在のところ、市にはその考えはない。今後、市水泳場の建設工事の開始などで減る駐車場は公園内の別のスペースで確保するという。
鹿野高跡は広さ5万5,507平方メートルで鹿野地区に、徳山北高跡は5万6,563平方メートルで須々万地区にあり、いずれも徳山高が管理を担当している。鹿野高のグラウンドは少年野球チームが練習に使っていてきれいに整備されているが、徳山北高跡は特に使われている形跡はない。
県教委は利用方法について市などから提案があれば「意見はお聞きして必要に応じて協議する」というスタンス。同市では熊毛地区の熊毛北高も再編統合の対象で、数年以内には校舎などが使用されなくなる可能性がある。いずれも交通の便もよく、長く市民に親しまれてきた施設であり、今後の活用が待たれる。
