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[周南公立大]コロナ禍乗り越えた134人 最後の徳山大生巣立つ
地域周南市周南市の周南公立大(髙田隆学長)の2024年度の卒業式が20日に開かれ、134人が巣立った。
同大は2022年4月に旧徳山大が公立化して発足。今回、卒業した学生は徳山大だった21年4月に入学し、在学中に公立化を経験した。
21年度は公立化に向けた入試制度の見直しもあって入学者が少なく、卒業生も前年度の6割にとどまった。学科別では経済学部現代経済学科が30人、ビジネス戦略学科が88人、福祉情報学部人間コミュニケーション学科が16人。134人のうち留学生は10人だった。
卒業式は学内の記念会館で開かれ、卒業証書は代表して経済学部の山崎愛さん(23)と福祉情報学部の伏谷克己さん(22)が受け取った。式辞で髙田学長はコロナ禍の中で学生生活を送ったことにふれ「コロナ禍で培われた『変化への対応力』、『困難を乗り越える力』、『仲間との絆』はこれからの社会で大きな財産となる」と述べた。藤井律子市長が式辞を述べ、岸信千世、平岡秀夫両衆議院議員は祝辞を贈った。
送辞は学生会執行部委員長の2年、田辺柊平さん(20)▽卒業生の答辞は人間コミュニケーション学科の稲上未夢さん(22)。稲上さんは地域でのボランティア活動やインターンシップでの学びから「地域や社会に貢献できるようになりたい」と述べ、教職員、友人、家族への感謝の言葉を続けた。
学長賞は経済学部現代経済学科の三好晴香さん(22)、ビジネス戦略学科の山崎さん、福祉情報学部人間コミュニケーション学科の伏谷さんが受賞した。
卒業生の地域別の就職先では、就職希望者128人のうち内定者は124人(内定率96.9%)。48人(37.5%)が県内、18人(14.1%)が周南3市で、全員が周南市に就職した。
同大学は27年度までの第一期中期計画で、同年度までに周南3市での就職率40%以上を目指している。
