2026年05月26日(火)

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【周南】徳山高専が世界コンペで快挙 学生BIM&VRデザインワールドカップ

  • MEGURUを制作した永田さん(左)、工藤さん

  • Pataskyを制作した4人

  • 表彰式での学生たち

  • 学内で発表する中村さん(左)ら

 周南市の徳山高専(阿部恵校長)の学生2チームが、11月20日に東京都で開かれた「第15回学生BIM&VRデザインワールドカップ」の最終公開審査で審査員特別賞とノミネート賞を受賞した。

コンペの舞台は徳山

 このデザインワールドカップはBIMやVRを活用して、先進的な建築、都市、ランドスケープをデザインする、民間企業(㈱フォーラムエイト)主催の国際コンペティション。

 今回の課題は「動物園に続く道―パブリック・エンターテイメント・プロムナード」で、徳山駅から徳山動物園までの道をデザインするもの。世界各国から65チームがエントリーした。

3年女子4人が審査員特別賞受賞

 審査員特別賞及びノミネート賞を受賞したのは、これまで大きなコンペに参加したことがなかったことから、身近な題材を扱う世界的コンペに友人同士で参加したという土木建築工学科3年の中川沙羅さん、大島光葉さん、大田和さん、茅原琴海さんの「Patasky」(パタスカイ)。

 かわいい動物に乗って楽しみながら動物園までの道のりを行く作品を制作した。

 発表は英語だったが「英語が苦手」という学生ら。同校の英語教員にも協力を仰いで練習を重ね、当時は堂々とプレゼンテーションに挑んだ。

 リーダーの中川さんは「経験することが大切だと思った。もっといろんなコンペに参加したい」と意欲的で、大田さんは「周りの人に助けてもらってここまで来ることができた」と感謝を述べた。

卒業発表前の糧に

 ノミネート賞を受賞したのは専攻科2年で建築を学ぶ工藤瑞希さん、永田晴輝さん、中村元介さんの作品「MEGURU」。

 動物園までを線で結ぶのではなく街の空間を回遊してほしいと、車内のスクリーンに動物やガイドが登場する自動運転モビリティの運行や、人々が立ち寄れる場所を作った。

 地元感をどう出すかを大事に、発表では自身の思い出を交えて紹介するなど工夫。英語も評価が高く、自信がついたという。

 卒業発表を控える工藤さんは「会社に入った後に世界コンペにまた参加したい」、永田さんは「これまで学内発表がうまくいっていなかった。押し通す気持ちで臨むことが直近の目標」と語る。

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