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【下松】「くだまる」全国展開へ! 市と㈱サードプラネットが協定
地域下松市全国にアミューズメント施設を展開する周南市新地町の㈱サードプラネット(志野一夫代表取締役社長)と下松市は15日、「シティプロモーションに関する協定」を締結した。同社は来年2月13日(金)に市マスコットキャラクター「くだまる」グッズのクレーンゲーム機やカプセルトイ機を下松タウンセンター内に開設し、将来は「くだまる」の全国展開も視野に入れる。
市長が児玉会長に「くだまる」全国展開を熱望
同社は周南市新地町に登記上の本社である山口本社を置き、横浜市都筑区にも横浜本社を置いて、ゲームやアミューズメント施設の企画や運営、店舗展開を全国的に手掛けている。
このたびの協定締結は同社の児玉篤代表取締役会長(60)が8月に国井益雄市長から「くだまるを全国展開できないか」と要請を受けたのがきっかけ。
協定の締結式はこの日、市役所で開かれ、児玉会長と国井市長が協定書に調印。くだまるのぬいぐるみのクレーンゲーム機やカプセルトイ機が披露され、クレーンゲーム機の操作に挑戦した国井市長は、3回目のチャレンジでくだまるのぬいぐるみをゲットした。
来年2月、星プラザに「くだまるコーナー」
児玉会長は「くだまるを通じたシティプロモーションにかける国井市長の熱意にほだされた。わが社でできることはしっかりやっていきたい」と協力の姿勢を強調。国井市長も「住みよさでは定評のある本市だが、知名度が全国的に低い。くだまるの全国展開で本市の認知度やイメージを向上させたい」と期待を込めた。
クレーンゲーム機やカプセルトイ機は下松タウンセンター内の星プラザ3階に「くだまるコーナー」を設けて設置する。星プラザを管理する下松商業開発㈱の金織平浩代表取締役社長は「幅広い皆さんに喜んでいただけるコーナーにしたい」と意気込みを披露した。
締結式にはほかに、同社の石井亮一取締役やカプセルトイ機の「ふるさと山口ぐるんぐるん物語」責任者の下江俊裕さん▽同市の玉井哲郎副市長、中山昇企画財政部長、真鍋俊幸地域振興部長が同席した。
この協定締結に伴う市の財政負担はない。
