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政治 : 光市のニュース
[中学部活地域移行]【光市】「市内在住」でなくても 資格取得補助金要件を緩和
政治光市各市で進められている中学部活動の地域移行に向け、光市中学校部活動改革推進協議会は「第5回スポーツ活動推進部会」を5日、「第3回文化芸術活動推進部会」を10日に開いた。
同市では部活動の地域移行で中学生の受け皿となる活動団体「地域クラブ」の指導者として携わる意欲がある人に対し、新たに公認指導者資格を取得するための費用を補助する「公認指導者資格取得経費補助金」を今年度から設置。
補助金を受ける要件として同市の地域クラブ活動団体の代表者又は指導者として協力する人▽同じ目的で交付される他の補助金などを受けていない人▽職業スポーツ従事者でない人▽市内在住で、市税を完納している人の4つを定めていた。
今回の部会では「市内在住」をなくし、他市に住んでいても市内の地域クラブに協力する人に要件を緩和。幅広く利用できるようにする案を提示した。
そのほか、来年度から各団体が開く体験会で、会場の使用料や学校へのチラシ配布を教育委員会が支援をすることも提案された。
これらの案は13日(木)に開かれる「第7回光市中学校部活動改革推進協議会代表者会議」に提出し、承認を得て進められる。