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【山口県】[衆院選・新山口2区]立憲平岡氏、31日に出馬表明 自民岸氏と再対決か
政治その他次期衆院選の新山口2区に、4月の現山口2区補選に無所属で出馬、落選した弁護士の平岡秀夫元議員(69)が立憲民主党公認で出馬することを決めた。31日(水)に山口県庁で開く記者会見で出馬を表明する。
同党県連(小田村克彦代表)は24日の幹事会で平岡氏を新2区の公認候補として党本部に上申することを決定している。党本部は30日に公認決定する見通しのため、31日に平岡氏が出馬を正式表明することになった。
平岡氏は岩国高、東京大法学部卒。大蔵省に入り、国税庁法人税課長や駐インド日本大使館一等書記官、内閣法制局参事官を歴任。民主党公認で衆院議員に5回当選し、民主党の菅直人政権で総務副大臣、野田佳彦政権で法務大臣を務めた。
新2区には、現2区補選で当選した自由民主党の岸信千世氏(32)も続投の構え。新2区は現2区の区域に加えて、現1区の周南市の旧徳山市、旧新南陽市、旧鹿野町が新たに加わるため、平岡、岸両氏とも新しい区域でどう支持を拡大するかが当落のカギになりそう。
平岡氏は、補選では推薦が得られなかった連合山口が平岡氏にどう向き合うのかが注目される。岸氏も、東京限定とはいえ自公両党の離反の影響が山口県に及ぶのかどうかに関心が集まりそうだ。
さらに日本維新の会が「すべての小選挙区での公認候補擁立」を掲げており、新2区でも独自候補を立てられるのかが注目される。
