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[2026衆院選山口2区]【周南3市】岸氏、3回目の当選決める 平岡氏は比例復活も果たせず
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衆院選は8日に投開票され、周南3市が含まれる山口2区は自由民主党公認、日本維新の会推薦の前職、岸信千世氏(34)が3回目の当選を決めた。7期目を目指した中道改革連合公認の前職、平岡秀夫氏(72)は岸氏に敗れた上、比例中国ブロック(定数10)でも復活当選ができなかった。2区全体の投票率は前回より2.45ポイント高い59.10%だった。

衆院選は「安定した政治基盤の確立」を掲げる高市早苗首相が1月23日の通常国会の冒頭で解散したことに伴うもの。2区は与党の岸氏か野党の平岡氏かを選ぶ究極の政権選択で、有権者の審判が注目された。
この日は大雪警報の発令で岸氏の周南市入りが困難になり、岩国市の岩国国際観光ホテルに開設された開票報告会場とオンラインで結んだサテライト会場を周南市代々木通の岸氏の選挙事務所に設けた。午後8時に岸氏と知事選の村岡嗣政氏の当確報道が流れると、支持者約100人から拍手が起きた。
サテライト会場では友広巌県議が司会し、岸氏後援会の平岡英雄顧問が「岸先生の若さや行動力、資質に疑うところはないが、さらに経験を積んで日本のリーダーになってほしい」と述べて支援に感謝。村岡氏の周南地区後援会の黒神直大会長も「こんなに早くダブルで当確が出て喜びもひとしお。この勝利は日本や山口県の行く末を心配している皆さんのお力が大同団結したたまものです」と頭を下げた。
岩国会場から岸氏は周南会場向けにカメラに向かってあいさつし「厳しい3期目の選挙戦に勝たせていただいて感謝にたえない」と頭を下げ「地域の課題を国政に届け、解決するために与党の中でしっかり働いていく」と決意を述べた。
会場には森繁哲也県議、福田健吾周南市議会議長、永田憲男下松市議会議長、森戸芳史光市議会議長をはじめ、周南市議や企業幹部、運動員らが集まり、友広県議の発声で万歳を三唱した。
一方、中道改革連合は比例中国ブロックでの獲得議席が2議席にとどまり、1位と2位の旧公明党候補は当選したが、平岡氏ら旧立憲民主党出身の同列3位の候補者の当選枠は確保できなかった。
