2026年05月30日(土)

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スポーツ : 光市のニュース

【山口県】[躍動の青い力 四国総体2022(7月23日〜8月23日)]聖光高陸上競技部

  • 笑顔で張り切る大久保選手

800メートル・大久保選手
挫折乗り越え全国へ

 山口県光市の聖光高陸上競技部(吉永充孝監督、31人)3年の大久保南選手(17)が、8月3日(水)から徳島県で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)の女子800メートルに出場を決めた。

 大久保選手は4月23、24日の徳山地区大会(山口県岩国市、愛宕スポーツコンプレックス陸上競技場)と5月28日から30日の県高校総体(山口市、維新みらいふスタジアム)で優勝、6月17日から19日の中国高校総体(島根県立浜山公園陸上競技場)で4位に入賞し、全国への出場権を獲得した。

 中国高校総体の決勝では、スタート時に体力を温存し、ラスト1周で先頭まで追い上げた。粘りが奏功し、2分15秒86、4位でゴール。大会3日間で1,500メートルにも出場した大久保選手は「ゴール後は動けなくなった。それだけ自分の力を出し切れた」と達成感を振り返った。

 強みは「計画性と直感」。練習ではその日の調子に合ったメニューを考えて実践し、レースでは状況を判断しながら戦略を変えるという。吉永監督(41)も「高い自己管理能力を持っており、選手として信頼している」と評価している。

 浅江中時代に3千メートルで県記録を樹立したほどの実力者。しかし中学3年の夏にけがを負い、走れなくなった。高校入学時もジョギングがやっとだったが、つらさに耐えながら練習を重ね、表彰台に返り咲くまでに回復した。

 挫折を乗り越え、インターハイ出場の栄光をつかんだ大久保選手。「中学時代の自分の記録、2分14秒台を超えたい。とにかく全力で、今まで以上の走りを出す」と闘志を燃やしている。経験を総動員した走りが注目される。

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