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【下松】“空手世界一”に小林さん(平田保育園保育士) 各国の強豪選手を破って
スポーツ下松市「みなみ先生、空手世界一おめでとう」― 16、17両日に東京・日本武道館で開かれた空手の世界大会「和道会インターナショナルカップ2025」の一般女子の形(かた)の部で、下松市美里町の平田保育園(伊藤雅子園長、94人)の保育士、小林美南海(みなみ)選手(27)が各国の強豪選手を退けて優勝し“空手世界一”の地位に登り詰めた。
小林さんは中村小1年の時から空手に打ち込み、国体の中国地区予選に出場するなど活躍。このたびは1年2カ月の選考期間を経て18歳〜39歳の一般女子の形の部の日本代表選手に選ばれた。大会では形の日本チームの主将を務めた。
大会は全日本空手道連盟和道会の主催。大会には50カ国から選手が集い、一般女子の形の部には29カ国から30人が出場した。
形の競技では選手の演技を審判員5人が審査し、旗を上げた審判員の人数が、そのまま得点になる。
小林さんは1回戦でデンマーク▽2回戦でルーマニア▽準決勝でスイスの選手にいずれも 5-0 で完封勝ちし、決勝戦は日本の選手を 3-2 で抑えて優勝を果たした。
20日には平田保育園で園児や職員が参加した祝賀会があり、園舎の壁に「こばやしせんせい せかいいち おめでとう」の懸垂幕が下がった。小林さんが首にかけた金メダルや賞状、盾に触ろうとする園児たちから祝福攻めにあい、笑顔をはじけさせていた。
28日には市役所で国井益雄市長らに“世界一”を報告する。小林さんは取材に「育てていただいた和道会三松会花岡支部の石井久好支部長や小野寺弘指導員をはじめとする先生方や選手の皆さんに感謝し、これからも次の目標に向かって頑張りたい」と意気込みを見せた。
