2026年06月26日(金)

コラム「一言進言」

新年あけましておめでとうございます

~ささやかな初夢を~

■さて今年はどんな年になるのか、様々な評論家などが予想をする。バブル全盛期のころ、ほとんどの経済評論家が、もっともっと株は値上がり続けると語っていた。一部の人が警告を発していたが、バブル崩壊を予想する専門家はきわめて少数派だった。想定外が当たり前のように使われだした。

■災害の多くは想定外の規模で起こるようになった。防災にここまで力を入れるようになったのは極く最近だ。だんだん人々の中に想定内の意識が強まった。南海トラフなど、数十年以内に必ず起こると予想も出ている。想定できる規模も大きくなった。

■地方自治体の人口減少や、高齢化率の上昇は想定内だ。しかも30年前から想定できたはずだ。国は少子化対策の大臣を作ったり、地方創生担当大臣を置いてきたが、その効果が見られることは無かった。本気でなかった。国家の一大事だとの認識もなかった。つけ焼き刃的な対策で目をそらしてきた。

■しかし、全国の市町村の中には人口を増やし、出生率を上昇させている自治体が、少しだがあるのも事実だ。そこには工夫と、リーダーの確固たる信念が見える。金太郎飴的な施策では流れを変えることはできない。日本人的な横並び主義の弊害は、こんな時代には特に衰退を加速させる。

■所得制限を緩和して、若者夫婦が生活できる公営住宅を増やす。そこには必ず車2台が駐車できる。人手不足も深刻だ。夫婦共働きができやすいように、保育園を待機児童ゼロまで充実させる。移住する若者には気軽に引っ越しできるように助成金制度を設ける。医療費はせめて中学校卒業までは無料とする。この程度で成功している自治体がある。

■若者一人がこの地で働き生活してくれると、生涯で所得税をはじめガソリン税、消費税なども含めると5千万円近くは税収として入ってくる。少々の投資など確実に回収できる計算だ。商業も潤うし、企業も生産があがり法人税も増加する。地域経済の振興に役立つこと確実だ。これは想定内だ。

■私の初夢は周南地区どこに住んでも、前記した内容の生活ができることだ。保育園は3市どこでも利用できるようになって。職場か自宅の近くか、自由に選べるようになったら素晴らしい。正月に公園に行ったら子ども2人しか遊んでいなかった。

(中島 

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