コラム・エッセイ
No.11 私話し2・下松市の「住みよさランキング」に関して 私の説明を聞きにきてほしい
独善・独言今回は東洋経済新報社発行の都市データーパックより「23年版住みよさランキング」の下松市の数値を紹介したい。
これは全国815市区を20項目の指標の偏差値を合計してランク付けをしたものだが、A表❶のとおり下松市は毎回高順位に位置している。
周南市や光市の方には下松市の優位を喧伝するようで心苦しいが、12月に下松タウンセンター「キラル」で開催される「WE LOVEくだまつフェスタ」のなかで1〜3日の3日間、私がこの住みよさランキングの解説者に指名されたので“私話し”としてお聞きいただきたい。
なお、B表のとおり、周南市、光市の総合順位も、首都圏から遠く離れた政府の目配りが行き届きにくい地方都市としては、決して悪いランクではないことを断っておく。
さて、下松市の住みよさであるが、まず❶上位ランクから。
1①水道料が安い、②買い物が便利とはよく言われている、ただ、③が示す子育て環境が全国トップレベルという認識があったか。もう少しアピールされても良い。
ワーストの④…これは市がが24年8月には高校生までの無償化を打ち出しており、次々回から順位が跳ねあがるが、その時点では指標項目でなくなるかもしれない。⑤の分子は特養と老健の合計。市は多様な方策で対応していて問題はないとしているが、どうだろうか。
今回の下落要因の⑥…次年度決算の法人税は前年比約40%の増収となっており問題ない。⑦の刑法犯認知件数は元々悪い実績数値ではなく、全国数値のからみで次回は相当回復するとみた。よって次回の総合順位は前々回並みまで復活すると予想する。
よく聞く『住みよさの実感がない』…これはB表で説得したい。県内10市の総合順位⑧と人口増減順位⑨は柳井市を除けばほぼ整合する。また破綻都市夕張市、原発のゴミ処理場の誘致を泣く泣く断念した対馬市のそれぞれの順位からも、人口動態が住みよさを立証する指標になりうると考える。
水道料金が下松市の約5倍の夕張市や汚水処理率39%の対馬市に住んでみれば、下松市の住みよさが実感できるであろうが。
…どうでしょうか。
講演請負業 阿武一治 kazuharu.anno@gmail.com
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