コラム・エッセイ
01 決して消せる事の出来ない大切な「足跡」
ライブハウスと私 兵頭尚吾2007年10月5日。
周南市PH通りにライブハウス「LIVE rise SHUNAN」をオープンして16年。
今日まで沢山のアーティストがステージに音と匂いを残してくれ、来場されたファンの皆様に決して消せる事のできない大切な「足跡」を付けていただけました。
2015年11月14日。
二店舗目となる「RISING HALL」を周南市の銀南街にOPENし、両店舗の匂いと足跡は大切な財産となっております。
はじめまして。株式会社ライブライズ代表取締役の兵頭尚吾と申します。
この度1年間コラムを書かせていただく事になり、「ライブハウス」の魅力を少しでもお伝えできればと願っております。
表題は「ライブハウスと私」。
ライブハウスは「アーティスト」「ファン」「スタッフ」どれも欠かす事のできない再放送無しの時間を共有できる空間。
私がライブハウスの門を叩いたのは16歳。
田舎の友人と二人で遠くの街まで学校終わりに味わった事の無い緊張感で向かったライブハウス。
初めてのライブは「黒夢」。
ステージから放たれる大音量に色鮮やかな照明やスポットライト。
経験した事が無い程の大量な汗と歓声、客席には沢山の金髪やピアスに個性溢れる人ばかり。
眩し過ぎたタバコの煙とビール。
窮屈な空間から2時間足らずの時間で、小さな恐怖と大きな歓喜を頂きました。
興奮した気持ちを抑えられずに、今度はステージに立ちたいという気持ちが溢れ田舎の友人とバンドを組み、沢山のバンドのライブを見に行き、すっかりライブハウスのファンになっていました。
私が住んでいた街にはライブハウスが無かったので、学生時代に通っていた喫茶店のマスターに場所を貸して欲しいとお願いに向かい18歳の時、初ライブを実施。
友人知人を訪ね、無理やり揃えた機材。
ビールケースで作ったステージ。
必死になって配ったチケット。
ライブ当日に味わった、震えが止まらない程の緊張感。
打ち上げの焼肉。
今も大切な宝物です。
そして、ある決意をします。
この話の続きはまた来月、この場所で。
