コラム・エッセイ
プレミアム商品券
翠流▼新型コロナウイルス感染症の経済対策として発行されたプレミアム商品券が人気を集めている。先日は周南市で湯野温泉プレミアム商品券が発売されたが、すぐに売り切れた。2千円分が千円。35%割引のGoToトラベルと併用もできる。ふだんであれば敬遠してしまう値段の部屋や料理を楽しめそうだ。
▼スオーナダフェリーなどフェリーに利用できる「行こうよ。やまぐちプレミアムフェリー券」もコンビニエンスストアで購入できてまだ残りがあるが、関心を集めている。
▼旅行というほどではなく、日常からちょっと離れ、人が集まらないところでくつろぎたいというニーズが高いことがわかる。新型コロナウイルス以後も、これまでにない休日の過ごし方として定着するかもしれない。
▼周南料飲組合は1万円で1万2千円分を購入できる「がんばろう周南プレミアム付食事券」を13日まで販売している。中特グループの親睦会がこの商品券を89万円分購入した。
▼この会は従業員89人が入っていて積立金でバス旅行やバーベキュー、会食などを楽しんできたが、今年は新型コロナウイルスの影響で思うように活動できず、会費がたまっていたことから、このプレミアム食事券を会員に配った。家族と、同僚と、少人数で食事会を楽しめる。
▼下松市と光市は市民一人一人に5千円分の商品券を配る。生活費の一部にするのもいいし、ふだんなら買わないものを買ってもいいし、できないことに使ってもいい。すでに「新しい生活様式」が始まっている。(延安)
