コラム・エッセイ
今年は楽しさ2倍に
翠流▼各市や県の新年度予算案が発表になった。新型コロナウイルスの感染拡大も落ち着いてきた。県内でもワクチンの接種が始まった。ワクチンがいつ、日本に到着するかなど、不確定要素もある。医療機関をはじめ、困難な状況の人も少なくないが、少し前に比べて明るいきざしが見えてきた。
▼昨年は大小のイベントが次々に中止になった。現在もその状態が解消されたわけではないが、オンライン開催や分散開催など、感染を防ぎながら楽しむ方法が考え出された1年だった。
▼予定が立てられない時だからこそ、早めに開催日時などを決めてほしい。特に周南市は周南冬のツリーまつりなど大きなイベントでも直前にならないと日程が決まらないこと、決まっていても周知が徹底されないことが多かった。
▼新年度が始まる時期に今年一年はもちろん、来年の徳山駅前再開発に合わせて進む徳山商工会議所の移転や、徳山下松港100周年などのスケジュールが示されれば、参加者も、関連イベントの開催を考えている人も準備がしやすくなり、より盛大なイベントにすることができる。
▼ポスターなども早めに制作、掲示するなどして情報の共有が広がれば市民だけでなく、周辺の市町からの集客も期待できる。「開ける、開けない」ではなく「どうすれば開けるか」。苦しい時だからこそ、新型コロナウイルス2年目の今年は昨年の分も合わせて2倍も3倍もみんなが楽しめる1年にしたい。(延安)
