コラム・エッセイ
ラーメンで元気
翠流▼NHKの連続テレビ小説「まんぷく」を時々見ている。インスタントラーメンを発明した夫婦の成功物語だが、面白い。次々と苦難を乗り越える姿が描かれている。作者は“周南ふるさと大志〟でもある福田靖さん。番組のホームページには「山口県徳山市(現・周南市)出身」「日本屈指のヒットメーカー」とある。
▼インスタントラーメンはまだ出てこないが、その伏線なのか、ラーメン店のラーメンをおいしそうに食べる場面は何度か登場した。疲れた時などのラーメンはいつの時代でも救いだ。
▼今、日刊新周南の来年の元日号を準備しているが、今年の元日号の最後のページはラーメンラリーの特集だった。25店のラーメンがずらりと並び、各店を食べ歩いた1年前を思い出させてくれる。このラリーをきっかけに初めて訪れ、その後、何度もいくことになった店もある。
▼中華料理店の豪華なラーメンや専門店、食堂のラーメンなどが並んでいる。個人的には昭和を感じさせる少し古びた店の、あまりごてごてしない、深みはあるがあっさり味のラーメンが好きだが、周南だけでもまだ行ったことのない店がたくさんある。
▼進化もしていて、最近ではトマトラーメンや福島県の白河ラーメンが話題になった。白河ラーメンは光市浅江のイタリア料理店のクラ☆クラが始めたが、白河から取り寄せるというちぢれめんの感触が新鮮だった。寒い日が多くなった。「まんぷく」とラーメンで元気をつけてもうひと踏ん張りしたい。
(延安)
