コラム・エッセイ
徳山商店街の明日
翠流▼来年2月にオープンする周南市の新徳山駅ビルの工事が進み、3階建ての外観がわかるようになってきた。これに合わせるかのように徳山商店街では今年になって新規オープンしたり、改装中の店をよく見かけるようになった。
▼20、21日にあった周南「絆」映画祭では満席になった映画も多く、実行委員ら関係者を喜ばせた。映画好きの市民などの実行委員会の主催だが、共催は映画団体のほか徳山商工会議所青年部や周南青年会議所、徳山商店連合協同組合青年部、まちあい徳山、徳山大学などが名を連ねている。
▼これらの団体の協力で続けられてきたイベントだが、今回の盛況ぶりは来年の9回、節目の10回に向けてはずみがつきそうだ。
▼まちづくりで連携、協力する時、大切なのが各機関、団体、企業などがしっかりと自分の役割を果たすこと。道路や駅ビル、駅前広場の整備などは市の役割だが、各店の魅力アップはそれぞれの経営者や従業員が担う。イベント開催は市民団体が大きな役割を果たす。これらのとりまとめは商工会議所やまちづくり会社の仕事になるだろう。私たちもこれらの動きを報道することでにぎわいづくりの一助になる。
▼徳山駅ビルのオープンまで8カ月。これを機会に「商店街が活性化する」のを誰かに期待して待つのではなく、自分たちで「活性化させる」という意志を共有して行動する人が増えれば増えるほど、街の将来は明るくなる。あすのために何ができるのか、考えたい。(延安)
