コラム・エッセイ
水道週間
翠流▼初夏のさわやかな好天の日に開かれたウエスタンリーグの「広島東洋カープ―阪神タイガース」戦。それぞれのユニホームのファンが大声で声援を送るバックネット裏からはずれて芝生の外野に行ってみると、横になって寝転ぶお父さんのそばで本塁打を受けようとグローブを手にした子どもたち。青空の下に広がる外野の緑の中で若手選手たちがプレーする。
▼平和を絵に描いたような光景。北朝鮮は対空ミサイルや弾道ミサイルの発射を繰り返しているが、この光景がいつまでも続いてほしいと願わずにはおれない。
▼6月1日から7日まで水道週間。光市では水道まつりが開かれる。下松市でも御屋敷山浄水場の見学会がある。同市は4月に同浄水場でつつじまつりも開いている。
▼周南市上下水道局でも小学生の浄水場見学を受け入れるが、以前、一の井手浄水場で貯水池の土手に植えられたツツジの開花に合わせて場内を開放していたことを思い出す。安全性への配慮で最近はなくなってしまったが、グループでお願いすれば見学できる場合もあるという。周南市も水道週間をもっと飲料水がどうやってできるのか市民に理解してもらう機会として活用してほしい。
▼水道週間のスローガンは「あたりまえ そんなみずこそ たからもの」。水を安全や家族、空気に置き換えることもできる。先人の努力によってもたらされ、献身的なたくさんの人によって維持されている「あたりまえ」を大切にしたい。
(延安)
