コラム・エッセイ
瀬戸内観光部
翠流▼光市を担当して半年。虹ケ浜、室積海岸の砂浜で潮風を浴び、波の音を聞きながらの取材も多い。サンドアート、フラダンスのフェスティバル、松林のこも巻きとこも外し、落ちた松葉などを集める清掃活動、空手の寒げいこもあった。
▼海水浴客や花火大会の人出は減ったが、白砂青松の虹ケ浜、室積海岸の持つ価値は光市にとっては計り知れない。市もその維持と活用に力を入れている。環境、教育、観光、土木など関係する部署は多い。
▼市議会の一般質問で、井垣伸子議員がプロジェクトチームを作るなど、各部署が連携すれば、もっと人が集まり、活用につながると提案していた。プロジェクトと言わず「瀬戸内観光部」を新設し、水産振興、海商通りのある室積の活性化、離島の牛島の活用も合わせて担当するようにしても良いのではと思う。
▼砂浜や松林で波の音を楽しむ静かな時間を過ごしせるだけでも魅力だが、取材した清掃活動の体験も磨き上げれば市外から人が訪れる観光資源かもしれない。砂の像をみんなでつくるサンドアートは春から秋まで毎週開ければと思う。マリンスポーツも良いだろうし、海商通りでの買い物も楽しめる。
▼宝物の原石がいっぱいの光市。プロポーザルで全国からアイデアを募集する計画があるそうだが、民間活力導入はその力を生かせる人材が市役所内にいてこそ効果が出る。まずは市役所内で市の取り組みを共有してはどうだろうか。
(延安弘行)
