コラム・エッセイ
第九十七手 旧友との交流②
「碁」for it 小野慎吾前回は大学時代にインターネット囲碁に24時間住み着いている(?)旧友の話を中心にしました。そんな大学時代の友人複数人と年始に福岡県の碁会所に集まり、囲碁の研究会をしました。事の経緯は、大阪大学囲碁部OBで弁護士の友人が久しぶりに「囲碁が強い人達で集まり囲碁の研究会をしたい。」と年末に連絡があった事からです。
最初は4人くらいの少人数でやる予定でしたが、福岡県と言えば近くの県からのアクセスが良いため、自身が将来期待をしている大分県の兄弟(中学生・高校生)にも声を掛けました。大阪大学囲碁部OB、早稲田大学囲碁部OB、九州大学囲碁部OB…が一堂に会しました。「日本棋院九州本部」を会場に総勢8名で対局しました。
集まった当初は、10年ぶり以上に会う方など最近の近況報告などを相互にしていましたが、対局が始まれば真剣そのもので静寂に包まれます。12時から19時までで各人3試合行いました。
囲碁界中学生・高校生全国1位、全国大会ベスト4等の面子のため、筆者も対局相手として楽ではありませんでしたが、全勝できたのは大きな自信になりました。上記若手がベテランを倒して、我々世代の活性化(?)に繋がればと目論んでいましたが、ベテラン勢が上記若手二人を全て倒し、期待の中学生、高校生は1回も勝てずに苦汁を飲まされた形になりました。
全ての対局が終わった後、期待の新星に対して勧誘(?)が始まります。何の勧誘かというと「大学囲碁部」への勧誘です。(笑)2023年の大学囲碁部全国優勝校は「東京大学」です。2022年は「京都大学」です。
ここ数年は「東京大学」「京都大学」の一騎打ちの様相で直接対決を制した方が優勝しています。九州大学囲碁部は全国3位の事が多く、期待の新星が入ってくれたら優勝を目指せるため、心なしか勧誘が手厚いです。(笑)筆者の母校である「立命館大学」は数年前まで全国優勝常連校でしたが、現在は上記「京都大学」に敗れている現状です。
幸いにも?立命館大学は「AO入試」が盛んであり、囲碁で全国大会優勝等の実績があれば合格できる確率がぐっと上がります。現在の「東京大学」「京都大学」は中学生、高校生で全国優勝を成し遂げた面子ばかりです。この辺りに、囲碁は頭が良くなると言われている要因があるのかもしれません。
上記2名の若手は兄弟共に「立命館大学囲碁部」を現状は希望しており、筆者はとてもうれしいです。(笑)
このように大学囲碁部のOBはまだまだ囲碁に情熱を持っている人が多いです。(笑)就職、転職、結婚等、大学卒業後から20年も経てば囲碁部の同士であった仲間たちの現状も大きく変わっています。ですが、囲碁の情熱を少しでも感じられる会が出来た事を非常にうれしく思います。また囲碁の仲間と集まろうと思った次第です。
囲碁部勧誘も「碁」for it(頑張る)!
お母さんと一緒に練習中
